凧づくり 黒田 晋こどもたちのワークショップ
こども ものづくり ワンダーランドの最後を飾って、木工細工、竹細工で何か良い講習会はと思い、竹と和紙を使った楽しい工作、凧づくりを来年のお正月に向けて作ろうという運びになった。ワークショップの講師は、津山市在住・グリーンヒルズ友の会会長の黒田晋さん。黒田さんは過去何十回もこどもたちのために凧作りの講習会を開いているこの道のエキスパート。ナイフを使うので親子の参加も可。まず最初に、竹のひご作りから。竹の特性を丁寧に説明。真直ぐ割るための実技。こどもたちも首を伸ばして興味津々。ナイフを使って初めての竹割りを体験。それから、軽く丈夫な和紙選びについて聞く。黒田さんの長年の経験と試作の結果、探し出した軽く強い紙を使って、自分の好きな絵を描く。それから紙に竹のひごをのり付けし、いよいよ凧紐をくくりつけ最後に新聞紙で長い足を取り付ける。自分の凧1つと、みんなで連凧を作った。講習会当日は、あいにく風がなく、広場で走って、やっと凧が空に舞い上がった時は、みんな歓声を上げた。連凧は1月の風の強い日に再度挑戦。「ぼくたちの夢、新春の大空に舞い上がれ!」