ビスクドール展
●2014年2月22日(土)〜3月9日(日)
勝山文化往来館ひしお ひしおホール
10時〜16時30分 入場料:300円 中学生以下無料 水曜休館(3/5[水]は開館)
ビスクドールとは…
ビスクドールは、19世紀初頭のフランス発祥の人形です。仏蘭西人形と呼ばれることもあります。特徴として、身体は粘土を素材とした磁器製で、4回以上の焼成を繰り返しおこないます。眼は吹きガラスを使うなど、素材、技法ともにすべてが手の込んだ職人芸で作られていました。
当初、社交界の貴婦人たちのためのファッションドールとしてもてはやされ、その後、19世紀半ばになると、上流階級の少女たちの遊び相手として広く愛されました。そして時を経るにつれて、装飾品としての価値を高めてきました。
残念ながら、あまりにも手のかかる人形工房は、第1次世界大戦後、セルロイドなどの安価で大量生産できる素材の普及により、次第に衰退していきました。現在では、装飾品というよりもむしろ美術品として秘蔵されています。特に19世紀の代表的な作家ブリュー、ジュモー、ゴーチェ、ATなどの作品は、アンティークビスクドールとして希少価値の高い美術品という評価を受けています。
今回の展示は、アンティークの再現作品から、現在制作されている作品まで、幅広くご覧いただくことができます。
◉作家紹介
◉ビスクドール作り体験
お申込み方法
氏名、年齢、電話番号、希望のコース、日時などを明示の上、電話、FAX、メールにてお申し込みください。受付は先着順になります。定員に達し次第、募集締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。また、ご予約のキャンセルは随時ご連絡ください。キャンセルが出次第、順次キャンセル待ちの方に連絡いたします。
なお、いただいた個人情報は事務局からの連絡、活動のご案内以外には使用いたしません。
勝山文化往来館ひしお
■電話、FAXの方
TEL/FAX 0867-44-5880
■メールの方
E-mail:hishio2@space.ocn.ne.jp
※件名に「ビスクドール作り体験」と明記ください。