Dainanagekijo “Jona”

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第七劇場 勝山公演
「ヨナ」Jona

第七劇場、4年ぶりの勝山公演

2015年7月11日(土)、12日(日)
各日19:30開演 ※受付開始および開場は開演の30分前より

勝山文化往来館ひしお(中庭)
岡山県真庭市勝山162-3

原作:A. カミュ
訳:窪田啓作
構成・演出:鳴海康平
出演:第七劇場

※上演時間は45分程度となります。
※各回上演後に演出家によるアフタートークがあります。

チケット:前売当日とも|全席自由|未就学児童入場不可

一般 2,000円
中高生 500円
小学生 無料
チケットのご予約は、電話、電子メールで受付けております。
料金はご来場時にお支払いください。
※小学生の方も必ずご予約お願いします。
電話:0867-44-5880
電子メール hishio2@space.ocn.ne.jp
(勝山文化往来館ひしお 担当:佐藤・松原)

主催:特定非営利活動法人 勝山・町並み委員会
共催:第七劇場
助成:公益財団法人 福武教育文化振興財団
お問い合わせ:ひしお事務局 TEL&FAX 0867-44-5880
電子メール hishio2@space.ocn.ne.jp

第七劇場(三重県津市美里町三郷2104)
Tel. 070-1613-7711 Mail. info@dainanagekijo.org
Website. http://dainanagekijo.org

アルベール・カミュ(1913-1960)
フランスの作家。小説『異邦人』で注目を浴び、劇作家、哲学者としても活躍。史上2番目の若さでノーベル文学賞を受賞。46歳の若さで交通事故により急死。第2次世界大戦直後に異彩を放った世界的に重要な作家のひとり。

第七劇場
1999年、演出家・鳴海康平を中心に設立。体験する風景としての演劇性を示す作品を製作。言葉の物語のみに頼らない表現性が評価され、内外のフェスティバルなどに招待される。これまで国内15都市、海外4ヶ国6都市で作品を上演。代表・鳴海が1年間の滞仏(ポーラ美術振興財団在外研修員・2012年)から帰国後、2014年より三重県津市にあるThéâtre de Bellevilleのレジデントカンパニーとなる。
勝山文化往来館ひしおでは、2007年『班女/葵上』(三島由紀夫)、2009年『オツベルと象』(宮澤賢治)、2011年『かもめ』(チェーホフ)を上演。

ヨナ Jona
自他ともに才能を認める画家ヨナは、名声を得た後、評論家、新聞記者、弟子、友達に囲まれ、制作に必要な時間を奪われる。いつのまにか閃きと原動力を失い、世間での評判も下がり、そして頽廃していく。
苦悩の中で感が戻ってきたように感じた彼は、スタジオではなく、家の屋根裏に独り籠って、再び描こうとする。窓も電気もない、暗い孤独の中で、幾日間もじっと考えているだけのヨナ。ある日、やっと描き上げたカンバスを見せるが、彼はその瞬間に倒れる。一見して白紙のようなカンバスに描かれていた言葉とは…。
M-PAD2013(三重県津市)にて初演。リーディングと呼ばれるスタイルを用いながら「読む行為」自体をパフォーマンス化した舞台作品。映像も使用し、演劇とメディア、そしてインスタレーションをミックスしたリーディングパフォーマンス。

上演に先駆けて、『ヨナ』にまつわるキーワードをもとに勝山にてフィールドワークをおこない「言葉」を集め、それらが作品中で使用されます。ひしお近隣の住民のインスピレーションが表現の一部に。