ヒルー・リーベルト こどもたちのワークショップ
2008.10.26 / 11.3
自然にあるものを使って織物を楽しもう
講師のヒルー・リーベルトさんは、イギリス・ロンドン在住のドイツ人テキスタイル作家。今回、勝山文化往来館ひしおでのアーティスト・イン・レジデンスで勝山に滞在中の機会にワークショップをお願いした。母国ではインテリアデザインを学び、タピストリー織りをロンドンで習得。金属や糸を絡み合わせてのオブジェを得意とし、硬いものとやわらかいもののコントラストを追求している。岡山県民文化祭の一環として10月16日〜11月16日開催のヒルー・リーベルト織物アート展覧会中でもあり、参加のこどもたちは彼女の作品を作家本人の解説付き(通訳付)で鑑賞できるという特典があった。過去に日本(京都)でワークショップ講師の経験もあり、きちんと準備をして手際の良い講習が行われた。こどもたちは、カラフルな糸と紐で作るダンシング・ドール(踊る人形)と厚紙と糸だけで織る原初的な布づくりを楽しんだ。ヒルーさんは。日本人のこどもたちの手先の器用さに驚いていた様子でした。