真庭こども体験事業「映画をまなぶ」

映画監督・山崎樹一郎に学ぶ
真庭「映画づくり」プロジェクト

豊かな自然の中で映画を作り続けている「山崎樹一郎」
彼が魅了している「映画制作」の世界を体験。
ひとつのモノを作り上げるチームワーク、
その楽しさと奥深さを真庭の次世代に伝えていきます。

制作物
短編映画を制作。参加者で企画から撮影まで行います。
完成した映画は市内で上映します。

1・2 【特別講座】7月1日(土)
アニメ映画鑑賞とフランス人監督による映画教室。

3 【体験】8月4日(土)
スタート&ストップで簡単な映像を作ってみる。

4 【制作】9月1日(土)
撮影に向けてのシナリオ作り。

5 【制作】10月13日
撮影に向けての準備とリハーサル。

6・7 【制作】11月3日
映画撮影。

8 【完成】12月8日
上映会を開催。

山崎樹一郎プロフィール
映画監督。真庭市在住。2011年『ひかりのおと』を製作。東京やオランダの国際映画祭にて上映。ドイツ・ニッポンコネクションにてニッポン・ヴィジョンズ・アワード、上映・製作グループ[cine/maniwa]で岡山芸術文化賞グランプリ、福武文化奨励賞を受賞。『新しき民』(2014)はニューヨーク・ジャパンカッツにて上映。高崎映画祭新進監督グランプリ、岡山芸術文化賞グランプリを受賞。平成28年度真庭市表彰。

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真庭市立中央図書館のプレオープン企画
真庭こども体験事業
【キックオフイベント】

セバスチャン映画教室
7月1日(日)9:30〜12:30 参加無料
対象:小学5年生〜高校生
真庭市立中央図書館 映像シアター
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※参考映画の鑑賞を希望される保護者の方は、一緒にご覧いただけます。

アニメーション制作の実演&トーク
アニメーションの原理がわかります。
「手をなくした少女」の制作過程を
映像や写真・原画を交え、
実際にドローイングをしながら、
ローデンバック監督が語ります。

セバスチャン・ローデンバック監督プロフィール
1973年、フランス北部生まれ。国立高等装飾美術学校にてアニメーションを学び、現在は教鞭をとっている。数々の作品が、国際的な映画祭で受賞。パリ国立オペラのウェブサイト用に作られた『VIBRATO』といった短編作品は、世界中の国際映画祭で上映されている。
参考上映
大人のためのグリム童話
【手をなくした少女】
おとぎ話の向こう側へ——グリム童話の大胆な改作
フランスから届いた傑作アニメーションが、心に勇敢さの炎を灯す

あらすじ
貧しい生活を抜け出したいと思う父親は、悪魔と取引をして黄金を得る。悪魔が代償として選んだのは、最愛の娘。父親に両腕を切られた娘は家を離れてひとり旅に出る。精霊や豊かな果実の助けを得つつ、娘は王様に見初められ、黄金製の義手を得て、結婚して子供をもうける。しかし、娘を手に入れようとする悪魔は、用意周到に、彼女を、王様を、罠にかけ、引き裂こうとする…王宮から生後まもない娘とともに逃げ出した「手なし娘」が向かう先に待ち受ける運命は?

監督:セバスチャン・ローデンバック │ アナイス・ドゥムースティエ(『彼は秘密の女ともだち』)ジェレミー・エルカイム(『わたしたちの宣戦布告』)
原題:La Jeune fille sans mains /英題:he Girl without Hands │ 2016年/80分/フランス │ フランス公開 2016年12月14日/アメリカ公開 2017年7月21日

主催:特定非営利活動法人 勝山・町並み委員会、真庭市
後援:真庭市教育委員会、真庭観光局