高本敦基展 Self-Artist in Residence in Maniwa

 

2014-11‚–{ƒ`ƒ‰ƒV•3 ‚–{“ÖŠî“W2— 

●2014年12月4日〜 久世と蒜山2会場で展覧会
旧遷喬尋常小学校   9:00〜18:00
ひるぜんワイナリー 10:00〜16:00

●2014年12月27日 11:00〜
ART TOUR
高本敦基展2会場と映画「新しき民」鑑賞ツアー
参加費:2,500円
申込み先:真庭市スポーツ・文化振興課 0867-42-1178

—————————————————-
高本敦基(広島県出身/真庭市勝山在住)

Self-Artist in Residenceとはアーティストの造語であり、自らの意志によって一定期間その地域に生活し、地域住民としての社会活動を伴った滞在制作を行うという意味である。
2008年の滞在開始から、真庭地域では岡野屋旅館プロジェクト、Living in Arts project等のアート活動を行っている。 作品には日常目にする素材を使用し、この時代その場所に「生きる」という意味を問いかける制作を展開している。

■旧遷喬尋常小学校
旧遷喬尋常小学校は、明治40 年(1907)に建てられ、平成2 年(1990)まで使用されていた木造校舎。現在は真庭市のシンボル的な建築物として保存され、国の重要文化財指定も受けている。建物の中心は2階中央の講堂で、全校生徒が入ったこの空間の天井は洋風の二重折上げ格天井、鏡板は無節の檜柾目板が使用されている。展示作品は、真庭市民の人口分(48,707個)の洗濯バサミで構成され、この講堂に設置される。
■ひるぜんワイナリー
ひるぜんワイナリーは全国的に珍しい山ぶどうを原材料にしたワインを製造している。
蒜山地区この地域の中学校に、冬の間寄宿舎があり(2012年閉鎖)、アーティストはその舎監として働いている時に洗濯バサミを使用した作品のアイデアを思いついている。
展示はワイナリー内で行い、展示作品は、蒜山地域の人口分(5,645個)の洗濯バサミで構成される。規模は小さいが、展示をきっかけに冬の時期の新たな蒜山の風景を発見してもらいたい。