勝山映像フェスティバル 2015
- 特集:女性作家によるアニメーション
2015年8月9日(日)~23日(日)
(8/19のみ休館)
ひしおホール 入場無料
「短編アニメーション」の世界へようこそ! 日本を代表するアニメーション作家、古川タクさんが紹介する短編アニメーションの傑作大上映会。その名も「勝山アニメーション・ショウケース」の開幕です!記念すべき第1回は、世界での活躍もめざましい日本の女性作家による作品を大特集。女性ならではのアニメーションの絢爛をお楽しみください!
◎オープニングトーク:8月9日(日)午後3時〜
古川タク×鋤柄真希子×中田彩郁+和田敏克
◎作品上映(約60分):8月9日(日)〜23日(日)(8/19のみ休館)
毎日2プログラム(A、B) 1日各2回上映
A 11:00〜12:00 /B 13:00〜14:00 /A 14:30〜15:30 /B 16:00〜17:00Aグループ
久保亜美香
三角芳子
近藤聡乃
佐藤美代
中内友紀恵
宮澤真理
若見ありさ/荒井知恵/こぐまあつこ
中田彩郁Bグループ
一色あづる
朱彦潼
久野遥子
幸洋子
米正万也
胡 嫄嫄
冠木佐和子
鋤柄真希子
水尻自子◎展覧会:8月9日(日)〜23日(日)午前10時〜午後5時(8/19のみ休館)
- 勝山町並みプロジェクションマッピング
2015年8月21日(金)・22日(土)・23日(日)午後7時30分〜9時
◎勝山町並み保存地区(辻本店前)
勝山町並み保存地区は、かつての美作勝山藩の城下町として、また高瀬舟水運の要所、出雲街道の宿場町として栄えた伝統的な木造建造物群が残る町並みです。この町並みを活かしたアニメーションを投影します。これまで、町並み保存地区内にて、白壁を活かしたアニメーションマッピングの上映を、2012年からの過去3回行っています。映像は、東京工芸大学アニメーション学科の学生が勝山の魅力を調査し、町並みに合わせて制作。そして今回は、地元の子供達がワークショップで描いた絵も登場します。
◎勝山町並み保存地区(竹井商店前)
2014年、町並み保存地区内の道路(交差点)を利用してのマッピングを行いました。昨年と同じ場所で東京工芸大学アニメーション学科の学生が制作したアニメーションに合わせたライブパフォーマンスを地元ダンスチームが行います。アニメーションとダンスのコラボレーションは「まにわアートアニメーション2013」エスパスホール以来2年ぶりとなります。町並みにダンスとアニメーションがどう溶け込んでいくかをお楽しみください。
東京工芸大学 橋本裕充研究室
橋本研究室では、絵作りからサウンドまでアニメーションに関わる分野を幅広く学んでいます。アニメーションを使用した表現のひとつとして、いままで勝山町並みプロジェクションマッピングを行ってきています。
SK STREET, DANCE CREW
真庭市久世地区の総合型地域スポーツクラブ「スポーツ・レクリエーション倶楽部くせ」の教室のひとつとして活動8年目を迎えました。現在、メンバーは4歳から40歳代までの約50名。初心者と経験者クラスに分かれエスパススタジオで毎週火曜日に練習しています。今回この17名で頑張ります。 - ソーマトローププロジェクト
2015年8月9日(日)~23日(日)
昨年からはじめた企画で、「勝山町並み保存地区」に連なる木造建築を活かし、風景の一部として溶け込むよう、風の力で回転するアニメーション装置を軒先に設置します。アニメーションマッピングに先駆けて、家々の軒にソーマトロープを吊り下げ、「今年もアニメーションイベントがまたやってくる」という広報的な役目も兼ねた作品を設置します。
◆岡野屋旅館プロジェクト
- 青地大輔映像作品投影|青地大輔
2015年8月21日(金)・22日(土)午後7時30分〜9時
岡山市を拠点に活躍する写真家、映像クリエイターです。ランドスケープをモチーフに犬島をはじめ、岡山県内外を精力的に巡り、制作を行っています。作品を通して、土地そのものがもつ空気感を丁寧に考察し精製したイメージを、映像という視点で私たちに見せてくれます。 今回、岡野屋旅館建築の西側(旭川沿い)全面に氏の映像作品を投影します。 - 岡野屋旅館プロジェクトトーク|ゲスト:花房太一
2015年8月23日(日)午後3時〜 場所|顆山亭[参加無料]
岡山県生まれ、慶応義塾大学総合政策学部を卒業後、東京大学大学院人文社会系研究科(文化資源学)修了/ アートクリティック(美術批評)として、今を生きるアーティストたちと共に多角的な活動を展開。岡山では2014年に「牛窓・亜細亜藝術交流祭」のディレクターを担い、地域に向けられた新たな試みが注目されたことは記憶に新しい。
- 岡野屋旅館プロジェクトは、有志で出来る範囲での旧「岡野屋旅館」建築の修復や保存とともに、多様な感性の往来の場として、地域住民・作家・参加者が活動を共有しながら展開していく2010年から始まったアート・ワークです。「岡野屋旅館プロジェクト」のひとつの企画として、この建物への映像作品の投影を行います。昔のすりガラスに映像を写し、建物の外から鑑賞するものにします。
主催:特定非営利活動法人 勝山・ 町並み委員会/岡野屋旅館プロジェクト/真庭市 後援:真庭観光連盟/勝山観光協会 機材協賛:株式会社シネ・フォーカス
協力:株式会社猿人/かつやま町並み保存事業を応援する会 助成:公益財団法人 福武教育文化振興財団
お問合せ:勝山文化往来館ひしお 岡山県真庭市勝山162-3 tel&fax:0867-44-5880
展覧会の様子の動画はこちらから