舟宿版クラフト市2018

◉人と文化が行き交う場所
勝山はいつでも誰でも訪れた人がものづくりの楽しさを享受できる所でありたい。近年老朽化が進み、改修進行中の旭川沿いの建物(通称「舟宿」)は、かつて高瀬舟の往来により様々な物資や文化が行き交り、勝山の歴史と深く結びついている場所。ここを会場にして文化の往来が生まれる様々なプログラムを用意しました。

 


◉舟宿や町をみんなでじっくりと見てみると、たくさんの発見があります。 一人では見えていなかった面白さ、不思議さ、美しさといった魅力も、 多くの人の目や心を借りれば、ふんだんに受け取ることができます。 普段気にもとめていなかった風景や、場所、見捨てられていたモノが、 急に輝き出す瞬間です。日常でありながら、 ふとスイッチが切り替わる、そんな瞬間をご一緒いたしましょう。

タイトル:『まちと舟宿のためのクリエイティブリユース』
講 師:大月ヒロ子氏
日 程:2018年11月10日(土)

<講演会>
10:00~ 勝山文化往来館ひしおホール集合/舟宿及び周辺見学(約60分)
11:00~ レクチャー(約60分)定員:30名

<ワークショップ>
13:30~ ワークショップ(約120分) 定員:20名(小学生以上)

会場:勝山文化往来館ひしおホール(岡山県真庭市勝山162-3  TEL 0867-44-5880)
参加無料(小学生以上)

プロフィール:大月ヒロ子(おおつき・ひろこ)
有限会社イデア代表取締役・IDEA R LAB代表 おかやま文化芸術アソシエイツ プログラムコーディネーター
板橋区立美術館学芸員を経て1986年に独立。ミュージアムづくり、展覧会監修、コミュニケーションや学びを誘発する空間デザインを行う有限会社イデア設立し、数多くの公立ミュージアムの設立準備や運営に関わる。大阪府立大型児童館ビッグバンの総合プロデューサーとして、企画運営部門を直接受託。また、東京国立近代美術館客員研究員として観賞用ツールの試作やホームページの開発にたずさわった。九州国立博物館教育ゾーン「あじっぱ」の総合プロデュース、国立歴史民俗博物館「たいけんれきはく」などの企画開発・デザインなども手がける。 2013年に倉敷市玉島の実家を改修し、日本で初めての私設のクリエイティブリユース(家庭や企業から日常的に生み出される廃材や端材を、そのまま破棄せず、人のクリエイティビティーを使って、これまでに見たこともないような素敵なものに生まれ変わらせる取り組み)の拠点IDEA R LABを開設。実験室、レジデンス、廃材の分類とストックを行うマテリアルライブラリーを抱えるIDEA R LABを中心として、アートルーム、シェアアパート、物々交換拠点、R手芸部、デジタル工房、ファームほか、クリエイティブリユースをキーコンセプトとしたプロジェクトが増殖中。 日本各地での公的なクリエイティブリユースプロジェクトも複数手がけている。 2017年秋より、おかやま文化芸術アソシエイツのプログラムコーディネーターとして、県内の優れた文化芸術資源の掘り起こしを行い、調査過程で得られる新たな情報や人材データをもとに、文化芸術と他分野との連携の新たな取り組み提案や、ソーシャルインクルージョンの視点も盛り込んだレクチャーとワークショップを企画。これらを定期的に開催することにより、県内における領域横断的な出会いの場の創出と、ネットワーク構築を目指している。
著書:『クリエイティブリユース──廃材と循環するモノ・コト・ヒト』(millegraph)、『じぶんでつくろう こどものしゅげい』(福音館書店)他多数。 教育・デザイン・研究領域・絵本でグッドデザイン賞、キッズデザイン賞、国際児童図書評議会賞、福武文化奨励賞など。

・お申込み方法:
下記①〜⑤の内容をファックスまたはお電話でご連絡の上お申込みください。
fax/tel.0867-44-5880
特定非営利活動法人勝山・町並み委員会(勝山文化往来館ひしお内)
〒717-0013 岡山県真庭市勝山162-3 (水曜休館)
①参加者氏名 ②住所 ③TEL ④年齢 ⑤同行者

 


◉勝山町並み・体験クラフト市
まちと舟宿版 2018年11月

★★★勝山情報はこちらその他詳細はWEBで https://komogomokatsuyama.jp/