Hishio girl’s festival 2018

歌舞伎を演じる土人形たち
SUGIMOTO KOJI COLLECTION
●2018年2月25日(日)~3月11日(日)
勝山文化往来館ひしお ひしおホール
10時〜16時30分
入場料:200円 中学生以下無料 (水曜休館)

このたびの「お雛まつり」の企画展では、日本郷土玩具会会員・津山市在住の杉元耕司さんのたくさんの土人形コレクションの中から「歌舞伎に関係している人形たち」を一堂に集めました。歌舞伎芝居は日本各地に伝わり、庶民が楽しむ芝居として祭礼などで演じられてきました。江戸時代から現在までの登場人物が土人形の題材となり、各地で作られています。ひしおホールに展示された土人形は、杉元さんが全国を回り一点一点集められた貴重な人形たちです。是非この機会にご来場いただき歌舞伎の一幕を思い浮かべながらご覧ください。        館長 加納容子

杉元耕司さんプロフィール
昭和45年頃より郷土玩具の収集を始める。特に出雲街道にゆかりの歌舞伎に興味を持ち、全国各地に伝承される歌舞伎土人形を40年にわたり収集する。その中には後継者が無く廃絶した人形も多く有る。各地で人形展を開催し自宅でも公開している。
・棟方志功・柳井道弘・M&Y記念館 館長
・日本郷土玩具会 会員
・津山郷土玩具研究会代表

展示品リスト
・義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
・勧進帳(かんじんちょう)
・寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
・一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
・仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)