真庭シネマカレッジイメージ

インターネットを利用して、映画芸術に触れ、学び、実際に表現してみましょう! いろんな映像が身近にあふれる今、私たちは国語や英語を学ぶように、映像も一つの言語としてとらえ、 映画から言語としての映像を学ぶことはとても大切で有効だと考えます。 映画には多様で鮮やかな作品や表現がいくつもあります。真庭シネマカレッジオンラインクラスでは 真庭に暮らす多くの方が映画を深く知り、豊に生きる知性を育むことができる質の高い教育プログラムです。

真庭シネマカレッジオンラインクラス

9つの授業動画を
インターネット公開!
(各回30分程度)
対象・インターネット環境がある方なら子供から大人までご参加いただけます

受講者は10日間の公開期間中に
授業動画をご覧いただけます。

1.ガイダンス-1
2.映画の基礎
3.アニメーション映画の制作工程
4.ストーリーの作り方
5.アニメーションの方法
6.ガイダンス-2まとめ
7-8.実践1・2
9.実践3
[講師]

ブランディヌ・ボヴィ

(映画教育専門家)

ブランディヌ・ボビー(映画教育専門家)

パリ第3大学で文化メディエーションを専攻。ボルドー近郊の町ペサックの映画館で、子供向けの上映プログラムと映画教育を9年間担当する。現在は、フランス南西部ジェルス県の幼稚園・小中高校の映画教育を担当。県内の学校の教室に出張して映画の授業を行い、教師を対象にした研修なども実施している。

セバスチャン・ローデンバック

(アニメーション映画監督)

セバスチャン・ローデンバック(アニメーション映画監督)

フランス国立高等装飾美術学校にてアニメーションを学ぶ。多数の短編を発表した後、グリム童話を原作とした初長編作品『手をなくした少女』(’16)を発表。カンヌ映画祭に招待され、アヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞と最優秀フランス作品賞をダブル受賞するなど世界中で高く評価されている。

深田晃司

(映画監督・脚本家)

深田晃司(映画監督・脚本家)

『ほとりの朔子』がナント三大陸映画祭グランプリ&若い審査員賞をダブル受賞。『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞。第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。近年『海を駆ける』『よこがお』を公開。フランス芸術文化勲章「シュバリエ」受勲。新作『本気のしるし』が2020年のカンヌ映画祭にノミネートされている。

山村浩二

(アニメーション作家・絵本作家)

山村浩二(アニメーション映画監督)

『頭山』がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞。代表作に『年をとった鰐』『カフカ 田舎医者』『パクシ』など多数。絵本作家としても活躍。「おやおや、おやさい」(福音館書店)「ぱれーど」(講談社)など。川喜多賞、芸術選奨賞受賞。紫綬褒章受章。米国アカデミー賞会員、東京藝術大学教授。

カン・ユンス

(俳優)

カン・ユンス(俳優)

真庭市在住。韓国のソガン大学を卒業後、演劇を学ぶためイギリスのセントメアリー大学に留学し、劇団を主宰。2015年、地域おこし協力隊として真庭市に移住し、精力的に地域を活性化させる。映画主演作に『やまぶき』(山崎樹一郎監督・現在製作中)がある。

山崎樹一郎

(映画監督)

山崎樹一郎(映画監督)

2006年より真庭市在住。監督作として『ひかりのおと』『新しき民』ほか公開。国内外の国際映画祭で上映される。岡山芸術文化賞グランプリ。真庭市表彰。現在16ミリフィルム撮影映画『やまぶき』を製作中。2020年文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡仏し、フランスの映画教育を調査。地方での映画教育の導入を模索中。

[観賞作品]

『ブレンダンとケルズの秘密』

2009年/フランス・ベルギー・アイルランド/78分
監督:トム・ムーア

『ブレンダンとケルズの秘密』監督:トム・ムーア

© Les Amateurs, Vivi Film, Cartoon Saloon

9世紀アイルランド。バイキングの襲来にそなえ、ケルズ修道院を囲む塀を作る大規模な工事が続く中、バイキングに襲われたスコットランドから、高名な修道士エイダンが「聖なる書」を携え逃れてくる。その本には隠された知恵と力が秘められていた。
アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作品。文部科学省特別選定作品。

『手をなくした少女』

2016 年/ フランス/76 分
監督:セバスチャン・ローデンバック

『手をなくした少女』監督:セバスチャン・ローデンバック

貧しい生活に疲れた父は悪魔に騙され、黄金の代わりに最愛の娘を差し出す契約を交わしてしまう。辛くも生き延びたものの、両腕を失った娘は家を出て放浪する。不思議な精霊の力にも守られた娘は、幸運にも助けられ、やがて一国の王子から求愛を受ける。しかし……
アヌシー国際アニメーション映画祭審査員賞&最優秀フランス作品賞受賞作品。

全体のスケジュール

6月末〜
申込開始
お申し込みの方には、より詳しいご案内をお知らせします。
7月
第1回クラス
7/26 ~ 8/4
ガイダンス①
講師:カン・ユンス
真庭シネマカレッジのスケジュール全体をわかりやすく説明します。
8月
第2回クラス
8/9 ~ 8/18
映画の基礎
講師:ブランディヌ・ボヴィ
課題の映画をもとに映画を掘り下げ、映画の基礎を学びましょう。
課題:『ブレンダンとケルズの秘密』を鑑賞しておく。
→鑑賞のための教材があります。
8月8月
第3回クラス
8/16 ~ 8/25
アニメーション映画監督の仕事
講師:セバスチャン・ローデンバック
課題の映画をもとにドローイング実演と映画制作工程について解説します。
課題:『手をなくした少女』を鑑賞しておく。
→鑑賞のための教材があります。
8月8月
第4回クラス
8/30 ~ 9/8
物語とは
講師:深田晃司
簡単な映画史の授業とオリジナルストーリーの作り方を学びます。
9月
第5回クラス
9/13 ~ 9/22
アニメーションの方法
講師:山村浩二
実際のアニメーション制作の方法やキャラクターについて学びます。
9月9月
第6回クラス
9/27 ~ 10/6
ガイダンス②
講師:カン・ユンス
これまでのまとめと、これからの実践の制作授業について説明します。
以降は希望者限定のライブ授業です。
授業の様子を録画したものを公開します。
10月
第7回クラス
10/18 ~ 10/27
実践の制作授業①
(ライブ授業|定員あり)
短いアニメーション映画を制作するための授業です。
10月10月
第8回クラス
10/25 ~ 11/3
実践の制作授業②
(ライブ授業|定員あり)
短いアニメーション映画を制作するための授業です。
11月
第9回クラス
11/1 ~ 11/10
実践の制作授業③
(ライブ授業|定員あり)
短いアニメーション映画を制作するための授業です。
11月~ 撮影編集、音楽制作等:約2ヶ月
完成作品公開
完成作品と真庭シネマカレッジ特別映像を公開します。
[次回の授業]

第7回クラス
10/18~10/27

受講シーン

【実践の制作授業① 講師:山崎樹一郎】

第8回クラス
10/25~11/3

受講シーン

【実践の制作授業② 講師:山崎樹一郎】

よくあるご質問

Q授業料(申込料)はかかりますか?

授業料(申込料)は無料ですが、授業によってはアマゾンレンタルビデオ(数百円)にて鑑賞する課題もあります。

Q全て授業を受けなければ申し込みできませんか?

できれば全ての授業に参加していただきたいですが、途中からの参加もできます。

Q途中から参加した場合、前回までの動画は見ることができますか?

各授業10日間限定で配信を行っています。基本的には、配信されている動画からの視聴となりますが、希望される場合はできるかぎり対応しますのでご相談ください。

Q年齢制限はありますか?

年齢制限はありません。大人の方だけでなく、小・中学生にも解りやすい授業を目指しています。

Q何かを購入したり、準備しなければいけない物はありますか?

授業によっては、指定した映画の鑑賞を課題にしています。その際、アマゾンビデオの契約料のご負担をお願いしています。
また、登録したメールアドレスへ鑑賞のための教材を送ります。プリントアウトするなど、手元に準備していただければ、より解り易く学んでいただけます。

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